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バルカン砲の歴史と仕組みを解説:海上保安庁が使用するCIWS(シウス)の画像も紹介

よくゲーム等で出て来ますね、バルカン砲。
バルカン砲とは六本の多銃身を回転させながら、外部動力で供給される弾薬を凄まじい発射速度で発射する機関砲のことですね。元々はガトリングガンとゆう多銃身の機関銃が原型です。バルカン砲の誕生には、一見関係ないようですが航空機の発展が関係しています。

第二次大戦後、本格的に戦闘機のジェット化に時代が来たのに伴い、戦闘機の格闘戦も今までとは別次元なまでに高速化し、 敵を射線上に捕らえるのも一瞬なため、今までの既存の機関銃では役に立たなくなったのです。

そこで考え出されたのがバルカン砲と言うわけ。"考え出された"といいましたが、実はエジソンが、ガトリングガンと自らの発明したモーターを組合し、発明した電動ガトリングガンを現代に復活させたものです。
さすがエジソン。偉い人。
ということはバルカン砲はエジソンが作ったということになってしまいますね。でも実際は、ダイナミックエレトリカル社かなんかの航空会社が開発したことになっとります。多分もう特許の期限が切れていたのではないかと。。
その最大の特徴はその発射速度にあります。その最大発射速度は毎秒100発。一秒間に弾が100発発射されるさんて想像ができませんが、その発射音は"ダダダダダダダダダ"等と言う生易しい物ではなく、唸る様な、咆える様な"ヴォーーーーーーーン"という発射音です。

そしてモーターを使って給弾するため、火薬の燃焼ガスや反動を使って給弾する機関銃などと比べて不発弾などがあっても強制的に排出されるため信頼性が高いです。

後、何でこんなに銃身が一杯着いてるの?って感じですが、多数の薬室を回転させながら給弾するシステムということも有るのですが、この凄まじい発射速度で一本の銃身から発射したらあっと言う間に赤熱し曲がるか、異常な過熱によって暴発をするでしょう。

名前の由来は火と鍛冶の神バルカンから来ています。元々戦闘機用に開発しただけあって、アメリカ製の戦闘機には標準装備となっています。このバルカン砲から発展したものに、ミニミニガン、ミニガン、30mmアベンジャー砲、CIWS(シウス)などがあります。

おもにアメリカ寄りの国(西側諸国)が装備しています。

ちなみに海上保安庁が不審船を沈めるのに使ってたのがCIWSです。低速モードか、単発で撃ってたので本来の性能の数割も発揮していないでしょう。最高速度で撃っていたらそれこそ粉々にしていたでしょう・・・

写真はバルカン砲と高性能レーダーを組み合わせた艦船用の防空システム、CIWS(シウス)

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