社会の雑学・豆知識

地理、政治経済、乗り物、観光、宗教、時事についての雑学・うんちく・豆知識・トリビアを集めたサイトです。気になった記事や文章を個人のメモとして投稿しています

対空ミサイルCIWS(シウス)の仕組みを紹介

CIWS(シウス)とは、20㎜バルカン砲とレーダーを組み合わせた対空システムです。

名前はそのシステムの頭文字をとったものです。その主な役割は、対空システムですから航空機を撃ち落すのもそうなんですが、対艦ミサイルを迎撃するのが主な役割です。

まあ、当然前段階として、航空機、対空ミサイル、艦砲による迎撃がある訳でこれを使うってことは相当末期症状って事ですね(後が無い。)

特徴としては、自由に旋回すつ砲台の上にバルカン砲を搭載しさらに上にレーダーを(コック帽みたいなヤツ)搭載し、一基ごとに専用レーダーがついています。この一基ごとにレーダーがついているってところが味噌で、これが自動で敵を追尾します。船舶用レーダーに付いてる機能でアルパシステムと言うのが有りますが、レーダーで捕らえたものを同時に数十個以上観測し、進行方向、距離、スピードを割り出すものがありますがこのようにして、自分に向かって来るヤツ、当たるまでの時間が短い、当から脅威度を判断し迎撃します。なので
一度スイッチを入れたが最後、向かって来るやつは、飛行機だろうが、ミサイルだろうが、吹流しだろうが、毎秒100発のバルカン砲で蜂の巣にします。
全自動で。

何でこんな独立したしかも全自動みたいなシステムかと言うと、物自体はバルカン砲なので、射程が2、3キロしかないので対艦ミサイルがあっという間に到達してしまうので、通常システムの様にしてたら間に合わないのです。なので脳を介さない、いわば反射神経の様なシステムなんです。

 

▲弾倉と装弾ベルト

装弾ベルトの中の青い物が20㎜砲弾。装弾ベルトの中を弾がすごい勢いで流れて行きます。

弾の種類は劣化ウランの弾芯を使った徹鋼弾、だったが、最近は劣化ウラン弾が色々問題になっているので代わりに硬化タングステン弾芯を使っている様です。

▲後ろから見た図

白い円筒形の物が弾倉でベルトが付いている所が弾の出口。

ちなみに、CIWSはバルカンファランクスという愛称でも呼ばれます。ファランクスという名は、アレキサンダー大王率いる、マケドニア軍が用いてローマ軍を苦しめた長槍による密集陣形が由来。

 

関連記事

www.socialbeanz.com